大学生の「成長したい!」が集まる場所。個人の強みを活かして活躍するインターン生が、IDENTITYで得た学び

大学生の「成長したい!」が集まる場所。個人の強みを活かして活躍するインターン生が、IDENTITYで得た学び
2022.12.13

「新しいことに挑戦してみたい」「人とは少し違う経験がしてみたい」「就職する前に社会経験を積んでおきたい」……今まさにこうした思いを持ちながら、学生生活を送っている方もいるのではないでしょうか。

こんにちは。株式会社IDENTITYのインターン生、小森愛弓です。

私も同じような思いを抱えた学生の一人でした。「とにかく行動あるのみ」と、あらゆる選択肢の中からたどり着いたのが、IDENTITYのインターン。

ここでは、ローカルメディアの運営に始まり、スイーツやうつわなどのブランドを展開するほか、新規事業の創出、既存事業のDX、ブランドコミュニケーションの設計など、マーケティングを軸に多様な事業を展開しています。

特徴的なのは、メンバーの多くがフリーランスであること。そして、インターン生は多種多様なスキルを持つ社会人と同じ土俵に立ち、あらゆるビジネスに本気で関われること。

では実際、IDENTITYでのインターンでは何ができるのか? 具体的にどんな学びやスキルが得られるのか? そもそも、どんな雰囲気の会社なのか? 実践者のリアルな声を届けるため、現役のインターン生による座談会を実施しました。

この記事が、新しい一歩を踏み出そうとしているあなたのお役に立てたらうれしいです。

IDENTITYでインターンを始めたきっかけは?

小森 愛弓(こもり あゆみ)。 インターン歴は約1年半。 大学では考古学を学び、当時の日本の海外交渉について研究している。おいしいごはん屋さんやおしゃれなカフェを見つけるのが好き。

小森愛弓(以下、小森):何度も会ってる仲だけど、IDENTITYでのインターンについて話す機会はあまりなかったから新鮮だね。そもそも、みんなはどうしてIDENTITYのインターンに応募したの?

川上真奈(以下、川上):大学の先輩がIDENTITYの元インターン生で、話を聞いて面白そうだなと思ったのがきっかけかな。新型コロナウイルスの影響で留学を断念したから、新しいことに挑戦したい意欲もあって。

応募する前に会社の雰囲気を知りたかったから、先輩の計らいで、インターン生が主体的に運営するWebメディア「IDENTITY名古屋」の編集会議を見学しました。

自分の知らない専門用語が飛び交う中、インターン生や社会人のメンバーが活きいきと議論している姿がかっこよくて、翌日には応募のメールを送ってた。(笑)

石川萌絵(以下、石川):そんなまなちゃんからIDENTITYのことを聞いて応募したのが私です!もともと文章を書くことが好きで、Webライターに挑戦するために大学2年生からインターンを探していました。

だけど、応募要項を見ると、「東京オフィスに通える方限定」のように条件が合わないことばかり。それに雰囲気の分からない企業に応募するのは不安で……。

悩んでたときに、大学の友人でもあるまなちゃんが「IDENTITYのインターンでライターをしている」と話してくれたんだよね。

石川 萌絵(いしかわ もえ)。インターン歴は約2年。大学では環境問題について学んでいる。おいしいスイーツが好きで、カフェ巡りをするのが趣味。

片桐綾(以下、片桐):私もまなちゃんからの紹介で入りました!メディアの運営に主体的に関われることや、マーケティングの知識も学びつつ、社会人になっても役に立ちそうなスキルや経験を得られること。その話しぶりから、「IDENTITYでのインターンはよほど充実してるんだな」と感じて、興味を持ちました。

松元明花(以下、松元):身近な人の経験談は後押しになるよね。私の場合、直接的な知り合いではなかったけど、Instagramでフォローしていた方が、もともとIDENTITYのインターン生で。取材の様子などを投稿しているのを見て、率直に「かっこいい!私もこんな風に取材してみたい」と思ったのがきっかけだったな。

当時はSNSマーケティングのスクールにも通っていたから、学んだ知識を実践で活かしたい気持ちもあって。その点、IDENTITYは企業のSNS運用や新規事業の創出も支援したり、自社でも複数のブランドを展開していたり、幅広くマーケティングを学ぶ環境としては最適だなと思ったんだよね。

小森:私は明花ちゃんみたいに「これを学びたい!」という思いは、明確にはなかったなあ。就職活動について考え始めた頃、将来やりたいことや自分のできることって何だろうってすごく迷って……。「とにかく自分を成長させたい」という、ざっくりした思いしかなかったんだけど。

そんな時に、同じ大学の尊敬している先輩がIDENTITYのインターン生だと知って、「ここなら間違いなくレベルアップできる!」と思ってすぐに面接を受けに行ったな。

新たな一歩を踏み出すことへの不安

小森:実際にインターンを始めてみて、正直どうだった?新しい挑戦には、楽しみと同時に不安もあったと思うけど……。

川上:社会人とミーティングする経験がなかったから、どう議論に参加すればいいのかわからないし、メンバーの顔と名前も一致しないし、終始緊張してた。(笑)マーケティングやメディアの専門用語も飛び交ってたから、内容を理解するのにも時間がかかって。

自信をなくすことも多かったけど、「できることを一つずつ積み上げる」意識で、最初はとにかく仕事ができる社会人メンバーの“真似”をするようにしたかな。コミュニケーションの取り方、スケジュールの切り方、プロジェクトへの参加姿勢。

チームリーダーにも「私は自分の役割をきちんと果たせていますか?」って、1on1のたびに相談して、フィードバックをもらうようにしてたよ。

川上 真奈(かわかみ まな)。インターン歴は3年目に突入。大学では主に社会学や環境問題について学んでいる。旅行とお散歩が趣味で、旅先のグルメを食べ歩くのが好き。

片桐:IDENTITYのインターンに入りたての身なので、すごく参考になります!自分以外のインターン生を含めて「仕事ができそうな人たちばかりだな」と、引け目を感じることもあったので……。

石川:私も入った当初は、綾ちゃんと同じ気持ちだったな。初めて編集会議に参加したときは9名のインターン生がいて、社会人メンバーもいたけど、思ったよりも学生主導で進んでたんだよね。雰囲気は良かったから安心したけど、「自分もこんな風に積極的に議論できるのかな」と思ってた。

片桐:その不安は解消されましたか?

石川:割とすぐに解消された!インターン生はみんな歳も近いし、優しいから、分からないことは気軽に聞けたし。単にマニュアル的に教えてくれるだけでなく、「こういう姿勢や気持ちで臨むといいよ」って、自分たちの経験に基づいたマインドセットまで教えてくれて。あまりの心強さに、不安もすぐになくなりました。

松元:気軽に頼れる人が近くにいる安心感は大きいよね。私が入った当初はコロナの影響もあってミーティングもオリエンテーションも基本はオンラインだったから、「コミュニケーション取りづらくないかな?」と不安だったんだよね。

でも、オンライン中心のコミュニケーションは慣れれば特に困ることもなかったし、何よりリモートワークは、学生にとっては恩恵が大きいなと。移動のコストもかからないから、効率的だなとも感じる。

松元 明花(まつもと はるか)。IDENTITYのインターン歴は約1年半。大学では古典文学を専攻。マーケット巡りにハマっていて、ハンドメイドのアクセサリーやお菓子を買うのが好き。

川上:確かに。IDENTITYはコロナ禍以前から基本的に「フルリモート」だったから、メンバー全員がオンラインでのコミュニケーションに慣れているよね。リモートワークが一般的になりつつある今、社会人になる前にオンラインでのリアクションの仕方や、テキストコミュニケーションのコツを学べたのはありがたいかも。

石川基本は「フルリモート」なんだけど、実際に顔を合わせて話す機会もあるからバランスが良いよね。「IDENTITY名古屋」の週一の編集会議はオフラインだけど、良い交流の場にもなってるなと思う。毎週水曜日にみんなに会えるの、何気に楽しみにしてる!

小森:毎年夏には、本社がある岐阜県・美濃加茂市の古民家に集まってBBQも開催されたり、卒業シーズンにはフェアウェルパーティーもあったり、オフラインのイベントもあって、にぎやかで楽しいよね。名古屋だけでなく、普段は東京や京都にいるメンバーも集まって、社会人や学生問わずにラフに会話ができる場があるっていいな!

それぞれの領域で活躍するインターン

片桐:気になったこと、聞いてもいいですか? IDENTITYは「IDENTITY名古屋」の運営を始めさまざまな事業を展開していて、みなさんも個々に違った業務を任されていますよね。具体的にどんなことをしているんですか?

片桐 綾(かたぎり あや)。IDENTITYでのインターン歴は約半年。大学では海外の文化や日本文学について学んでいる。アクティブに動くことが好きで、キャンプへの挑戦をひそかに計画中。

川上:主にクライアントワークで「コーディネーター」と呼ばれる役割を担っています。簡単に言えば、チームリーダーである「PM(プロジェクトマネージャー)」のアシスタント的な存在かな。

会議の議事録を取ったり、プロジェクト全体のスケジュールやタスクの管理をしたり、PMがプロジェクトの舵取りに集中できるようにサポートしています。

松元:私は、自社事業の一つであるスイーツブランド「Creaimo」のマーケティングをサポートしています。お客様からのお問い合わせの対応や、メールマガジンの販売告知、商品に関するニュースを配信したり、販売数やSNS周りの分析もしてるかな。

小森:明花ちゃんと同じく、自社事業を担当しています。「きほんのうつわ」という、うつわブランドのコーディネーターとして、SNS運用や広告の数値分析、会議の議事録や、お客様からのお問い合わせ対応サポートなどを担っていて。この間は、東京で開催された展示会にも参加させてもらいました。

石川:私は「IDENTITY名古屋」のメイン担当として、メディアがより良くなるアイデアを考えたり、どんな記事だと読者に喜んでもらえるのか、といったことを考えながら、取り扱う記事の内容を決めています。今では数値分析ツールを活用して記事の反応を振り返ったり、運営の改善に活かせそうなことを考えたりもしてるかな。

片桐:話を聞いてると、それぞれの興味関心に合った分野で活躍されている印象を受けました。私もこれから活躍の場を広げていきたくて……。みなさんは何がきっかけで現在の業務を担当することになったんですか?

川上:月1のメンターさんとの面談で「もっとIDENTITYで活躍したいです」という気持ちはずっと伝えてたかな。今もだけど。(笑)

自分の関心がある分野やテーマも、面談の度に聞いてもらえたから、そのテーマに近しいクライアントワークが新規で入ったタイミングで声をかけてもらえて。そこから任せてもらえるお仕事がどんどん増えていきました。

小森:私も、最初の面接のときに「IDENTITYでは積極的に手を挙げたもの勝ちだよ」と聞いてたから、自分のスキルや経験値不足を言い訳にしないで、挑戦したい気持ちさえあれば手を挙げるようにしてたなあ。個人の「やりたい」っていう思いを尊重して、学生にも裁量権を持たせてくれる環境だなと思ってる。

石川:新しい業務を任されてからも、「予想と違って辛いとかない?」「新しいプロジェクトの様子はどう?」って気にかけてもらえるからありがたいよね。面談を通じて自分の好きと業務のマッチング度をチューニングしてもらえる、というか。

松元:私も、もともとマーケティングに興味があることを伝えてたことが、今の業務を任されている大きな理由だと思うな。やりたいことがある人は、それを正直に話してみると、仕事の幅が広がる環境だなって思う。

IDENTITYでのインターンだからこそ、学べたこと

片桐:それぞれの分野で幅広く業務を行っている中で、どんな学びがあったのかも気になります!

川上:コーディネーターでは、リサーチ業務を任せられることが多いんだけど。その中で学んだことは、言われたとおりにリサーチするだけじゃなくて、「クライアントさんにこういうことを提案したほうがいいと思います!」みたいに、自分の考察まで加えるということ。プロジェクトに関わる一員として、プラスアルファで行動する必要さを学んだな。

石川自分がどんな役割を期待されているのかを考えるのって大切だよね。社会人ばかりのミーティングに参加すると、つい引っ込み思案になりがちだけど、あるとき「学生ならではの率直な意見がほしい」と言われたことがあって。

学生の自分だからこそできることがあるし、求められてるんだなと気がついて。そこから積極的に発言できるようになったなあ。

松元:IDENTITYのインターンで得た学びって、社会人になっても活かせそうなことばかりだよね。インターンを始めてからスケジュールの組み方やタスクの管理能力も上がったと感じるし、プロジェクトメンバーの一員として働く中で、「一緒に働きやすい人」だと感じてもらえるような工夫を重ねる大切さも学べた。

小森わからないことがあったときは、「ここまではこういう風に考えてみたんですけど、意見が欲しいです」みたいに、まずは自分で整理してから相談するとかね。一緒に働く上で、いかに相手の負担を減らせるかを考えることが大切だと思う。

あとは、情報共有の仕方だったり、コミュニケーションを取ることの大切さだったり、そうした姿勢をインターン同士で学ぶことも多かった気がするな。「〇〇ちゃんのあの行動がナイスだったから真似してみよう!」とか(笑)、みんな自然にできてたよね!卒業してからも忘れたくない心構えだなあ。

IDENTITYに向いている人ってどんな人?

石川:みんなの話を聞いて改めて思ったけど、IDENTITYのインターン生は「挑戦したい!」という意思をもって、自ら行動を起こせる人が多いんじゃないかな。ううん、インターン生だけじゃなくて、社会人メンバーも自分の可能性を広げるための挑戦や努力を惜しまない人が多いというか。常に「これやってみたい!」と発言してる気がする。

松元:あとは、感謝の伝え方が上手い人ばかりだよね。お客様からのお問い合わせに対応する中でチームメンバーから感謝の言葉をもらうことがよくあって。感謝の言葉一つで、心地良く働けているなと感じる場面がたくさんあるなあ。

川上独断で動くよりも、チームで動くことが得意で好きっていう人が多いのかもね。もちろん一人で作業することが好きな人もいると思うけど、チームで動くことが好きな人のほうが、よりIDENTITYに向いているんじゃないかな。

片桐:面接を受けたときに、シンプルに「素直であること」と「やる気があること」が大事だという話は聞きました。

小森:たしかに!その二つを兼ね備えている人は、IDENTITYのインターンに合ってるね!

インターン参加を考えている大学生へ

小森:振り返ると、自分のやりたいことが分からなくて、迷いながらもIDENTITYのインターンに応募したけど、良い判断だったなって思う。

自分の方向性が具体的に定まっていなくても、IDENTITYでさまざまなプロジェクトに関わる中で成長して、「自分はこれが得意で、これが好きかも。」っていう感覚を少しずつ掴めてきた気がする。

だから、もし自分の進路に迷いながらも、「何かにチャレンジしたい」「長期のインターンに挑戦してみたい」とざっくりと考えているなら、ぜひIDENTITYも候補の一つに入れてほしい!

石川:今インターンを探している人の中には「大学生のうちに何か頑張ってやりたい」と思っている人もいるんじゃないかな?

私も、最初は誇れるスキルも経験も何もなかったけど、自分の「やってみたい」という思いを尊重してインターンに参加して良かったなと思っています。

意思を持って動けば、絶対にみんな受け入れてくれるし、サポートもしてくれる、IDENTITYはそんな環境だよね。インターンで広がる人間関係も大きな財産になると思う!

松元:何ごとにも「面白そうだからやりたい!」と思える人は、本当にIDENTITYと相性が良さそうだよね。不安はつきものだけど、たとえ失敗してもいいから、挑戦したいと思える人は、ぜひ応募してみてほしい。

川上:そうだよね。「挑戦したい!」という前向きな気持ちと好奇心さえあれば、未経験でも温かく受け入れてくれる会社だから、ぜひ来てほしいな。以前、IDENTITY共同代表のモリジュンヤさんが「IDENTITYは一人ではできないことをみんなでやる会社」と話していて。

一人でもある程度はできるけど、みんなでやったほうが結果的に大きな成果を得られるし、何よりやってる自分たちも楽しいのがIDENTITYだと思う。チームで動くことが好きな人には、ぜひIDENTITYの仲間になってほしいです!

片桐:どの言葉も身に染みます。みなさんがもうすぐ卒業してしまうのが寂しいです……。この記事を読んでIDENTITYの仲間になってくれた方と一緒に、これからも挑戦心と好奇心を大切にしてIDENTITYを盛り上げていきます!

限られた大学生活の中でどれだけ挑戦し、経験値を積むかは人それぞれ。もし、なにかにチャレンジしたいという思いを持っているなら、その気持ちを大切にしてほしいです。自分たちが主体となって何かを作り上げることができ、学生のうちから企業で働くというインターンでの経験は、絶対にかけがえのないものになるはず。

成長意欲や好奇心のある方、成長の機会としてIDENTITYのインターンを選んでもらえたらとてもうれしいです。私たちと一緒に挑戦しましょう!

興味がある方は、こちらの応募要項をご覧のうえ、お気軽にお問合せください。